バビデブウ

＜アッパーイーストにあるイーストリバー沿いの公園　とても素敵
水辺はいいねえ　心が安らぎます＞

超多忙な日々を送っております
けれど　少し今月から落ち着きそう
色々な報告はまた後ほどゆっくりさせて頂きますね

とにかくビビもオイラもおかげさまで元気です！

ホールフーズが大好きなオイラ
NYでも学校に行く時に丁度通る道（ユニオンスクエア）
にあるのでよく寄るのですが
ボストンのホールフーズに無いもの２つ発見

一つは写真の天むすみたいなの
「わ　天むす！」と思って手に取ると
トライアングルスシラップって書いてあります
（そのままや）
食べてみたらおにぎりがおにぎりなのに
すしめしで出来てました　まあスシラップだからな
しかし感想としては味は悪くはないですが
天むすはやはり塩でにぎるがよろしいです

２つ目は写真に撮り忘れましたが
「コロコロ買い物かご」（勝手に命名）
よくある大きな手押しのショッピングカートではなく
買い物かごなのですが取っ手がにゅううんと
スーツケースの持ち手の様に伸び
コロコロと転がしながらお買い物が出来るという優れものです
大都会なので一人暮らしの若者も多く
大きなカートで家族の分をたくさん買うような人は
あまりいないのでありましょう
ニューヨーカの皆さんは店内を所狭しと
おしゃれにコロコロしていました

所変われば品変わる

面白いなー

＜上：コヒとミネストローネとトマトとバジルのピザ　オーガニックパンがスープに付いて来ました／下：オイラはらぺこでしよ　もちろん完食／左：使い捨てのシルバも地球に優しいタイプ＞

あ”ーーー
嵐のやうな１週間でした
今月から今度はアッパーウエストにお引っ越し
東から西へ

新居の掃除
引っ越し
課題＋学校
仕事
と重なりゲフゲフ
（まあ仕事以外は全部自分が悪いのですが
いつもお尻に火がつかないと動かないからよー＜母の声がする＞）

金曜には少し落ち着いたので
（仕事いまだ終わらずゲフ）
お友達コリアンのミミちゃんと学校近くの
オーガニックカフェ:gustoに行って
その後２ヶ月くらい前に出来たという
MUJIのソーホー店に行ったりしました

オーガニックカフェはお店の雰囲気もよいし
美味しくて身体に良いもの食べてる感じで気に入った！
懐かしの給食用みたいなかわいいトレイに乗せてくれます
また来るじょ
使い捨てのスプーンも何やらオーガニックぽいのですよ
きっとリサイクル出来る原料で作られているのでしょう

MUJIは日本の大好きなお店の一つ
NY店が出来たと聞いてずっと行きたかったので
はりきって参上
やはり日本のお店よりは品数はかなり少ないですが
木のお椀や急須などなかなかこちらでシンプル且つ気に入ったものがなくて
買えなかったものたちを買って満足

お店のおねーさんとお話したところ
そのうちタイムズスクエアや
それからボストンにもお店が出来るそうです　
すでにヨーロッパにはたくさんお店があるし
世界のMUJIでございますね

そうそうまだ２カ所しか住んでませんが
同じマンハッタンでも地区に寄って
ぜんぜん雰囲気が違うのが面白いです
アッパーイーストはバリバリ働いてるキャリアウーマンの街のイメージで
アッパーウエストは主婦だとかリッチな家族のイメージ
ちょっとおオイラあ浮いてる？！
でもお家のすぐ前がセントラルパークなのは嬉しく
ビビの散歩はかなりエンジョイしております

ここも長くはあいないかもな　と　ジプシーな生活
それもまた楽し
ジープがあるからどこでも行けちゃうぞー
後は風呂とトイレがジープに付いていれば住めるのにー（オイ）

さすらいの院生　キキのすけ

＜ヒトッコ一人いないセントラルパーク／
H＆Hベーグルとそれを見つめるビビっこちゃん＞

毎日ビビゾとセントラルパークを散歩しています
んが　驚くほど人が少ないのですよ　
季節のせいもあるかと思いますが

この公園はものすごく大規模で
べっくらするくらいマンハッタンの土地を
ゆったり使っています
世界一の大都会ながらこういうところに出し惜しみ（？！）が
ないのがすごく好き

場所によっては観光客が多かったり人が溢れているところもあるので
（ストロベリーフィールズのあたりとか）
そのイメージが強かったのですが
ここいらはほとんど住宅地で観光と言えば
自然史博物館という地味め（すまん）なものしかないのでとても静か
大都会マンハッタンに居ることを忘れさせてくれます
改めてすごいなー　オルムステッド
（Frederick Law Olmsted：セントラルパークやプロスペクトパーク　そして
ボストンで毎日お世話になっているマディリバーもデザインした
素晴らしいランドスケープアキテクト）

近所を歩いていたら
かの有名なベーグル屋H＆Hを見かけたので
早速買ってみました
本当は朝焼きたてを食べたかったのだけど
学校帰りにお腹がすいてたので夕方チャレンジ

ムー　ムマイ！
やはり老舗ベーグル屋　もちもちで好きな感じです
プレーンとブルーベリー１つづつ
焼きたてでなくとも２つとも何もつけずペロリと食べれちゃいました
そこらのスーパで買うのとはやはりぜんぜん違う
今度は朝焼きたてに挑戦するぞー

H＆Hベーグルのオリジナルミニバッグ
ベーグルたったの２個買っても
長さ２０cm弱の小さなかわいいオリジナルバッグに入れてくれます　ウキ！

＜雪のセントラルパークとイエローキャブ＞

ニューヨークは刺激的でとても面白い街
うまく表現出来ないけれど
例えば東京や大阪なら多くの人が
似たような速いテンポで時を過ごしている
といった感じなのだけど
ニューヨークはそれぞれがそれぞれのペース
我が道を行く感じで生きている感じがする
時間がゆっくり流れているのか
早く流れているのかよくわからない

カッカッカとヒールを鳴らし颯爽とあるくキャリアウーマン
そのとなりで大股でiPod片手にゆったり歩く黒人さん
その近くで民族楽器を優雅に演奏する南アメリカの人
そこに居る全ての人がマイペースで時を過ごしている
ただたんに全員の時間が早く流れている場所ではなく
全く違う無数の人たちの時間の流れが
大きなうねりになって渦巻いている　

特に地下鉄の駅構内を歩いているとそういう事を感じたりします

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最近面白かった地下鉄の出来事

その１：　子供

地下鉄に乗っていると子供たちの団体と居合わせた
学校の遠足かな？
何気なく彼らの会話を聞いていると

女の子「ねえ　あんたmy spaceやってる？」
男の子「ううん」
女の子「あんた　何歳？」
男の子「んーと　７歳」
女の子「そう！７歳ならもうmy spaceやってなきゃだめよ！」

そうですかやってなきゃだめですか
子供は面白い

その２：　南から来たおじさん in NY

頭にはロシアン風の帽子　黒いロングコートにブーツという
完璧な冬の装いのおじさんが居た
でも何かがちぐはぐ
そうおじさんはサウスアメリカンな顔だ
そのおじさん　駅のホームですぐ側の他人に
「やー　NYだよね！NYみたいなとこって他に無いよね！」
と話しかけている
話しかけられた人はあまり乗り気でない　
適当にあいづちをうってどこかに行ってしまった

電車が来る　おじさん満面の笑みでオイラに先に乗る様譲ってくれる
ありがとうとオイラも笑顔で答える
なぜかオイラのとなりに座るおじさん
でもオイラには話しかけず
車内でもまたすぐ近くの他人に
「やー　NYだよね！NYみたいなとこって他に無いよね！」
と話しかける　また相手は適当な相づち　

次の駅で南アメリカ出身風の女性が２人乗ってくる
おじさん同胞を見つけて嬉しかったかまた話しかける
「やー　NYだよね！NYみたいなとこって他に無いよね！」
今度はさすが同国民　ノリがいい
さらに「見て！この帽子のこの靴　NYだからこんなの着て来ちゃった！」
とても嬉しそうだ
そして結局そのたぶん今日たった今出会ったであろう女性２人といっしょに
次の駅で降りて行ってしまった
ホームで３人立ち話している姿が見えた　よかったねおじさん

その３：　お手製サンド

ニューヨークでは電車の中にまで物を売りに来る人や
音楽を演奏して小銭を稼ぐ人たちがたくさん居る
M＆Mを売る子供たちにはそれまでもよく遭遇していたのだけど
その日はもっとスペシャルな行商人と出くわした
彼は手製の引き車に飲み物や食べ物等をたくさん乗っけて
車内販売していた　まるで新幹線のワゴンのおねいさんだ　
しかしあくまでもホームメイドな雰囲気

引き車の中を見てみるとどう見ても手製の
ピーナッツバター＆ジェリー的なものがあった
そこいらのスーパーで売ってそうな白い食パンサンドが
そこいらで売ってるジプロックみたいな袋に入って売られてる
ホエー　
と見てたら買う人がいた　いたよッ
最近食品の成分表が気になるお年頃のオイラは
衛生面とか大丈夫でしょうか　と心配になりましたが
まあお互い合意の上なので良いのでしょう

実にたくましい（売る方も買う方も）
いいネ！ニューヨーカー

ニューヨークに言ったら地下鉄に乗りましょう
絶対何か面白い事に出会えます