プロローグ ビビぞと日本へ帰れるまでの遠い道のりのキロク
ビビといっしょに日本へ帰る事を考えた時
一番心配なのはビビの体調でした
もちろん普段はおかげさまでとても元気にしてくれているけれど
飛行機に乗った事なんて今まで一度も無いし
すごく恐がりさんで大きな音は大嫌い なのに
飛行機の大騒音の中 ケージに閉じ込められオイラと離ればなれにされて
精神的に参ってしまうんじゃないかととても不安でした
でも出発前の担当獣医さんの
「だあーいじょうぶ だいじょうぶよー
この子 とっても健康だものー」
という無責任とも言えるお気楽な言葉にかなり励まされ
弱冠親バカ的な心配振りだったのかな
そんなに大袈裟な事ではないのかな と思える事が出来ました
現に ビビは体調を崩す事無く旅が出来ました
センセーありがとう!
時にはアメリカ人の大雑把さに感謝(失礼)
案ずるより産むが易し
さて 不安のあまり(+他の理由もあり)
ビビといっしょに日本へ本当に帰るのかどうか
ギリギリまで決める事が出来なかったオイラ
そのうえ学校が終盤に差し掛かり鬼のように忙しく
旅行の準備の時間もなかなか思う様に取れず
全く時間にも気持ちにも余裕無し
そんなギリギリの精神状態で
(今考えればそんなに思い詰めなくてもと思えるのだが)
途中で何度も「だ だめかもしんまい」と泣きそうになりながら
どうにか無事旅を無事終える事が出来ました
終わり良ければ全てよし
ドタバタのキロクを記しておきます