<元気でいてくれるのが何よりの親孝行>
先日ビビのお医者様に行って来た
いつもの定期検診、予防注射、血液検査、
いつでも帰りたい時日本へ帰れるように抗体化検査の血液採取、
それから気になっていた事のセカンドオピニオンを聞きに
以前病院に行った時に、新しく担当になった先生にお腹のしこりの事で
「もう歳だし子宮も取ってしまった方が良いから
避妊手術をすると同時にこのしこりも悪性になる前に取った方が良い」と言われた
不安ながらその先生が勧めてくれた大学の付属病院に行ったのだが
大学付属病院の先生は2−3分の短い診察の後
「今から費用がどれくらいかかりそうか出すから待ってて」
と言われ30分程待った後、
「やっぱり今日は忙しいから明日電話する」
と言ったきり連絡がなかった
こちらからかける気にもなれず大切な約束を守らない
その先生への信頼がオイラの中ですっかり薄れてしまった
その後、いつもの病院に別件で行き、
先生に「お腹がちょっと緩いみたいだけどもらった薬のせいでしょうか」と聞いたら
「そうかもねー。お腹が緩い時はこのドッグフードがオススメよ」と商品を勧められた
その時なんだかビビの身体の事より
少しでもたくさんお金を儲けようとしてるように思えてしまい
その先生への信頼度もどっと下がってしまった
(他にもあったが省く)
そもそも本当にビビは手術する必要があるのだろうか
そこで他の病院へ行って意見を聞く前に、
いつもの病院で一番最初に担当してもらったロリ先生に
まず意見を聞くことに
するとロリ先生、手術派の先生と全く逆の意見だった
「もうビビちゃんの歳から避妊手術をしてもあまりメリットはないよ。
しこりの事ももし何か血が出るとかしんどそうにしているとか
具体的な症状が出て来たらそこだけ切り取った方がいい。
避妊手術だと結構大きく切らないといけないから。」
以前ラボにそのしこりのテストをしてもらった時は良性だったことを伝えると
「もしそうなら今もそのままだと思う。
もし悪性に変化していたら今頃もっと病気の症状が出てるはずだから。
今回血液検査も同時にしてみてそれでどこか悪いところがないか
その方向からしこりが悪いものでないか診てみましょう」
とも言ってくれ、本当に安心した
どんな手術も100%安全じゃない
一般的に行われている避妊手術だって100%とは言えない
犬への精神的なダメージも大きいと思うし
簡単には考えられない
健康なうちに悪くなる前に手術した方が良いと言う意見も分かるけれど
やっぱり元気でニコニコ走っているビビを見ると
具体的に悪いところがないのに手術をさせるのが偲びなかった
今元気なのに手術のせいで具合が悪くなってしまったらどうしようと心配だった
でも先生に意見を聞いてとてもすっきりした
とにかく避妊手術はもうしない
しこりが悪性にならないように
たくさん身体に良いご飯を作って母ちゃんがしっかり健康管理する!
それにしても、同じ獣医さんでもこんなに意見が違うものかと思う
どの先生が間違ってるって事はないのだろうけど
やはり信頼出来て自分と同じような考えの先生がいると心強い
心がぱああっと軽くなった
最後にロリ先生が
「ちょっと体重オーバー気味だな。まあいつもこんな感じだからいっか」
とブツブツ独り言のように言っていた
ビビさん 今日からオヤツは人参さんです
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