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愛犬と日本・アメリカの旅 旅のエピソード編 その2

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第二話 迷子犬 〜予防注射接種

しかしここで諦めるわけにはいかぬ

急いでいつもの病院に電話し懇願するが
田舎にある病院なので早く閉まる事もあり
明日の早朝からしか受け付けられないとの事
ダメーッ 明日だと期限切れちゃう事になったらどーするのー
ケチーッ 

泣きそうになりながら
以前お世話になっていたすぐ家の近くの病院に電話する

するとここはさすが町の病院
営業時間が以前よりかなりのびていて
(夜10時まで!土日もオープン)
事情を話したら今からすぐ対応してくれるとの事

ヤッター!

ただし 政府公認の先生がお留守なので
日本行きの書類の作成は出来ず今日は注射だけとの事
十分です ありがたや

急いでビビとかけつける

待合室で待っていると突然

「犬を無くしたッ」
というお兄さんが駆け込んで来て

ええ?? 無くしたて?
と思っていたら

散歩中に犬が逃げちゃったらしい
「この辺で見かけたり何か連絡があったら教えて」
とその可哀想なお兄さんは帰って行った

その数分後に
「今そこで車に跳ねられた犬を見たわッ
跳ねられた後もびっくりして飛び起きて走っていったから
重傷じゃないと思うけれど、
もしかしたらここに担ぎ込まれる事があるかも知れないから」
という親切な女性が駆け込んで来た

そこにずっといた病院の受付のお兄さんとオイラの頭の中で
二人の証言がリンクした
お兄さんと顔を見合わせる
口には出さないけど
「やっぱりそう思う?」の顔
急いであちこち飛び回る受付の兄さん

その後 それらしき犬が急患で運びこまれたようで
オイラとビビは散々待たされた 

しかしビビが迷子になり事故に遭う事に比べたら
待たされる事くらいはなんてことはない
事故にあったわんさんの無事を祈る

そして待つ事 3時間
無事狂犬病予防注射 ギリギリ(本当にギリギリ)セーフ!

ほっと一息 

だが既に疲れた

注射を担当してくれた先生に以前かかりつけの病院でもらった
日本帰国用の書類を見せると
困った顔をして「これは大事なところにサインがないし
色々不備が多過ぎるから使えないと思うよ
私は出来ないけど、やっぱりうちの政府承認の資格持ってる先生に
作り直してもらった方が良いよ」

と助言を頂く

本当たよ サインがないよ ありえないよ

<続く>

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2010年01月31日 13:11に投稿されたエントリーのページです。

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