<たっぷりあったチェックがとうとう無くなったので
オーダーした新しいキティちゃんのチェック
キティファンではないが(どちらかというと避けている方だが)
こういう事務的なものをカワイクするのは好きである
だって使う時楽しいじゃなーい>
1ヶ月くらい前に書いて
推敲の時間がなくそのままになっていたエントリーをば
よいしょ
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全く取るつもりが無かったけれど
諸事情に寄りデザインマネージメントのクラスを取る事に
(デザインの経営学)
今までこういうカタメのクラスは避けておりましたが
いざ受けてみると意外に面白いじゃないですか
まあ分野がデザインだから
というのもあると思いますが
教授がとってもお話し上手で話が脳に届く
楽しんでおります
昨日はもっとも気になるところ
「ファイナンシャルについて」
だったのですが なるほどー うむー
<習った事>
報酬代金の設定の仕方
(上から順にオススメ度が高い 4はオススメ出来ない)
1、時給換算
2、1ページ毎の値段を定めそれで換算
3、過去の仕事と同じ値段をつける方法
4、クライアントの言い値
という大まかな4種類の方法がある
して この1、時給計算の仕方を聞いて目からウロコ!
まあ時給計算の仕方についても
オイラがやっていたような他の同業者や自分の経験年数を
参考に計算する方法もあるのですが
一番オススメの計算法は
「自分が生活していくのにいくら必要なのか」
を元に割り出す方法だそうです
ほおお
なるほどー それで生活していくのだから
クライアント基準ではなく
自らの生活が基準
すごく納得
で その計算の仕方は
1、自分がひと月に必要な出費金額を計算
(レントから食費、衣服代、交際費など全て足す)
2、その額の10%を足す
(これはレントや物価が上がったりの多少の変動をカバーするため)
3、さらに30%を足す
(これはタックス支払い用でこの分は使ってしまわないようセービングに回す)
4、最後にこれを時間数で割る
1日8時間労働x5日=40時間
40時間x4週間=160時間
1ヶ月160時間労働
自分のひと月必要な金額÷160=時給
となるそうな
つまり もし月額必要なお金が $3000とする
+$300 3300
+$900 4200
4200÷160=$26.25が時給
自分のも計算してみましたが
思ったより低い時給で生きて行けるよう
でも いつも断然それより低くチャージしてしまっている
ここが弱点
ビジネスはシビアにいかねばならぬのですな
それから 絶対に何があってもタダで働くな
例えインターンでもタダで働くな と教授
例え義理や情があっても
それをやると他のデザイナーに多大な迷惑をかける
デザイン自体の価値を下げる事になる
又クライアント側にも誤解を与える
クライアントの差別にもなる
きちんとお金を払っているクライアントに失礼だ
それから自分の作るものの質を落とす事にも繋がる
一見冷たく見えたり
お金の亡者みたいに思われるかもしれないけど
プロとしてそこはハッキリするべきなのね
教授はどうしても悪いような気持ちになった時
「なぜ自分が他の人の支払い分をカバーせねばならないのだ」
と考えると良いと言っていました
つまり無料にする事でその人の飲み代や電気代を受け持ってると思うと
ちとバカバカしくないか と
なるほど
ふむー
今まで手探りでやって来たこの分野
なんだかこのクラスを取ってすごくクリアになりました
思いがけないところで楽しんでいます