春の日曜日の見本みたいな1日だった
ぽかぽか
寝坊したので遅めの散歩に出かける
いつもの散歩道で時折すれ違う
おじいさんとゴールデンのコンビがいる
最初子犬だったゴールデンが
あっという間にむくむくと成長し
今では軽くビビの1.5倍はある
チョロチョロとおじいさんの周りを歩いていたのが
堂々としっぽをふさふさ振りながらとなりを優雅に歩いている
今日もその一人と1匹にバッタリ
いつも道路を挟んで向こう側から
お互い笑顔で手を振り合うのが習慣
なんとなく ゴールデン同士の仲間意識
この土地を離れる時が来て
ここに想いを馳せるとしたら
こういう何気ない日常の小さな優しい風景が
きっと一番愛おしく思えるのじゃないか とふと思った
そんな優しい春の午後