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スパパーーーン

H-163.jpg
Chris Gordaneer

プロとそうでない人の違い
見る人によってはアートの世界では意外とその辺が混沌としている事があるけれど
それでもやはりハッキリとそこには違いがある

特に写真の世界はそれが顕著に出ている気がするのはオイラだけでしょうか
世の中にはプロでなくても素敵な写真を撮る人達がわんさこと居る
それに写真なんてカメラさえ使えれば誰でも撮れるはず なのに
なんであろう 一瞬でその違いがそこに現れる
何かスパパーーーーーンっと抜け切ったものがあるのだ

経験
技術
人となり

たぶんその全てがその要因だと思うのだけれど
それだけでない何か

「懸ける覚悟」

のようなものか
命だったり時間だったり
色々懸けるものがあるけれど
覚悟 潔さ
みたいなスパパーーーーンがその違いなのかも知れない

なんて事を1枚の写真を見て考えた


そうそう
まだまだスパパーーーーンからほど遠い
オイラですが 
ぽちぽちとようやく過去作品本家の方にもアップしました
(ちなみにフラッシュが少しバグっていて
行きたくもないところにいざなわれるかも知れません
近々原因究明して直すのでちょとごみんご)
創った直後は調子をぶっこいているのですが
いつも少し時間をおいてみると
はあまだまだですわーほんま
まま とにかくこれは今のオイラ
まだまだプロセス
やることは山積み

コメント (8)


 ずばばーん、もいいですが、
 歳をとるにつれて、いろんな写真を見飽きてくると変わってきますね。
 そういう感覚。

 すぅぅうう、とか、
 ほわわ〜ん。とか、
 きぃぃぃーん、とか、
 じわじわ〜ん、とか、
 ズン!とか。

 ビシぃ!もいいね。(ゴルゴ13か!?)笑
 
 

yhiroさん>
こんばんはー
いやいや
すぅぅううほわわ〜んきぃぃぃーんじわじわ〜んズン!ビシぃ!

全部よいですね
どれが良くて悪いというのは本当ないですね
しいて言えばその人らしい写真 またはやり方がよいなあと思います
今話題?の梅佳代さんの写真とかも
ええなあーって本当思います
クスだけでなくてなんかほんわかする感じがあって本当素敵

スパパーーーンっていう未熟な表現は
その写真自体から感じるというより
なんだろうな?そこにある見えないライン かな?
懸けてるものの大きさ?
うまく言えないんですけど、、、
絵とかだとそこに差が出ても分かる気がするのですが
カメラって一瞬簡単そうじゃないですか?(笑 
(もちろん実は違うんだけど)
だから面白いなあ と思うのです
なんでこんなにハッキリ違いが分かるんだろうって
もっと混沌としてても良さそうなのになあって
オイラがカメラ使えてもどんなに頑張っても
ああゆうのは撮れないなあって
それでなんとなく
たぶん自分が色々したくて色々やっちゃうので
「コレ1本で食えなくてもやってく!」みたいなのに
あこがれるところもあって
きっとスパパーーーンがその差なのかもって思ったりしたわけですな

いやーなんでも奥が深いであります
一生懸けても足りないなーとしみじみ思う今日この頃

nanana:

ヤッホー!ネエ元気っすか?
実はartの話,ネエとしたかったんだ~!チャーンス。
んとね,私の仕事の宣伝用にポスターを作ってくれと
言われたから,作って提出したんだけど,その案を
気に入ってくれたはずなのに,ある一部は好きだけど
ある一部は必要ないから削ってくれって言われてさ~,
素直に引き下がったけど,内心腹がたったんよね~。
「このデザインは全体のバランスから見て必要なんじゃ~!!
削ったら私のデザインじゃないんじゃ~」ってさ。そんなことない?

それと,英語で「すり合わせ,つまり,それぞれのアイディアなどを
出しあって調整し、妥協点を見いだしてゆくこと。」って何ていうの??

artは感じるままにがbestっすよね。meはネエの
作品スキっす。上手く説明できんけどね~。私の
心にfitしてくださいます。

nananaちゃん
お久しぶりー なるほどー うんうん その気持ち良くわかる
オイラも昔は同じでした
オイラの場合実際クライアントにもガッツリ文句言ってました(笑
「ここがこうだからこれは大切なんです!削れません!」って
でもこの1年初めてプロとして働いてみて
大分その辺が変わって来たかも知れない
デザインというのは アートの中でもちょっと異端児で、、、、、
とにかくそこにクライアントが存在しないと
デザインの仕事も存在しないので
一事が万事クライアントが求めているものを出さないといけない
まあね多くの場合葛藤がありまして、、、、、
それはデザイナーであれば皆が悩む事なんだけどね
でも そのクライアントのわがまま勝手なデザインなんて何にも知らない
素人の(決して不満がたまってるわけではありませんともええ)意見も
ちゃんと取り入れ且つ自分の色も出し且つ良いモノを
作り上げるってのがこれプロなんですな はあ
だからデザイナーやってるとハゲるよ うちのデレクターみたいに(笑 
オイラの場合は フリーの仕事で好きなことさせてもらったり
好きに絵を描いたりモノ作ったりする事でバランスをとっています

それにもちろんクライアントの笑顔がやっぱり
自分の幸せでもあるわけです
ちくしょーわかってねーよおまいら と文句言いながらも
一生懸命作り直したかいがあるなって
それで帳消しになるから不思議さー

すりあわせ?ふーむ こんぷろまいずが近いのかな?
少なくともうちの会社ではそのような意味の言葉は使わないかも
白黒はっきりしちゃってる感じがします

オイラの作るの好きって言ってくれてありがとうね
もっとええのん作れる様がんばるわー
ちゅ

あーどうもこういう話になると
長話でいけませんわー おつきあいありがとう!

nanana:

ネエ。お返事ありがとー。meはうれしーどぉー(笑)
やっぱり,そんな葛藤あるのね~と感心?納得?しました。

感性って人それぞれだからすべての人が気に入る物はないんだろうとは分かってるケド,
デザインしてる人は,「これがbestや」って形で提出するでしょ。なのに,パッと見ただけで
「ここの文字は真ん中の方が良いんじゃない?」とか言われると「もう既にやってみて右側に
置く方がバランスが良かったからここに置いてるんじゃーっ」ってね,ムキキーーっとなった事
があっての。(汗)ちょっとココでグチらせていだだきましたん。ペコリ

やっぱ「擦り合せ」ってカンジないよね~。わかる,わかる。みんな結構主張するもんね~。

ネエ,これからまたどんどんネエの作品産み出して,世に送り出してちょ。ちゅっ。

nananaちゃん>
そうでございますよー デザイナーも大変なのです
(なんつって言いながら楽しんでますが)

あはは そのムキキ分かります
場所とか色とか指定する人っていやよねー(笑
こっちは色々やってみて一番いいと思ったのを出してるのに
それをちょっとみただけで言われると確かにムキキーってなるよね

話が逸れるかもだけど
最近はね 本当にデザインに対する考え方が変わって来たかも
人それぞれ感性や好みはもちろん違うんだけど
本当に最高によいものを作ったら
そういう人にもいいねって思ってもらう事が出来るって事が分かったり
自分がそれは大切って思う事以外どうでもいいことは
クライアントの意向は出来るだけ聞きたいなって思うようになった
後クラアイントとあーでもないこーでもないって練ってくうちに
時間をかけていくうちに不思議と良いものが出来たりするのだよねえ
また良いものが選ばれるとは限らないのも面白いです
「よいんだけどすごく好きだけど今欲しいのはこっちなんだよね」って言われる事もある
やっぱりビジネスだから需要と供給が一致する事が
美よりも勝ったりとかね
あー話がそれまくってますが
なんだろう 自己主張しながらも譲歩するっての?(笑
人間社会といっしょだよね 
日々勉強させて頂いております

そうだねー 擦り合わせはないけど
今も似たような事言ったけど 
ウチの会社は皆「丁寧に主張する」けど
人の意見も聞くし最後にはなぜかうまくまとまっている という感じです
面白いね

nanana:

フムフム,そっか~。やっぱり何処の世界でも
人間関係大切だし,自分を100%捨てる!って
こともなく・・なんだね。
「丁寧に主張する」ってイイ言葉だね~。
確かに,人と意見をぶつけ合ったり,細かい事まで
あーでもないこーでもないって話合うの,めんどくさいけど,
確かに良い物が(アートだけじゃなく企画とかプレゼンとか
教育とかも含め)出来上がるよね~。
勉強になりましたん v
一緒に造り上げていくってーのが良いね。w

うん 本当そうだねー
三人寄れば文殊の知恵って言うけれど
本当いいもんが出来るんです
もちろん個人の存在があってこそのチームなんだけど
チームで闘うには自分のやるべき事が明確に分かってるとやり易いよね
オイラは最初学校で個人で闘ってたクセが残ってたんだけど
ようやく最近その事が分かってきたよ
一人で作る事も楽しいし
誰かといっしょに作り上げて行く事も楽しい
個人プレイもチームプレイも出来る人がいいね!

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2007年06月04日 22:43に投稿されたエントリーのページです。

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